11月の祭(年中行事)【酉の市・七五三】

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11月のイメージ

11月(霜月・しもつき)

11月は、霜が降りる頃と言う意味から「霜月(しもつき)」と呼ばれる。

別名としては、「神楽月(かぐらづき)」「霜降月(しもふりづき)」「神帰月(かみきづき)」「雪待月(ゆきまちづき)」などがある。

11月8日頃の「立冬」から暦の上では冬となります。

実際の季節は、紅葉が美しい「秋真っ盛り」ですが、暦上は「冬」となりますで、俳句の季語や時候の挨拶は冬をイメージするものとなります。

11月の季語・時候の挨拶

11月の季語(俳句) 初冬・初霜・酉の市・鷲・山茶花・大根・小春・落葉・枯葉・時雨・木枯(凩)・七五三・小雪など
11月の時候の挨拶(手紙) 晩秋の候・深秋の候・季秋の候・暮秋の候・落葉の候・立冬の候・向寒の候・初霜の候・初冬の候など

11月の祝日・行事

3日 文化の日 日本国憲法公布の日。
自由と平和を愛し、文化をすすめる日。
8日頃 立冬 立冬から立春の前日までが冬
15日 七五三 三歳・五歳・七歳に成長の節目として、氏神さまを参拝する儀式。
23日頃 小雪(しょうせつ) 立冬から15日数えた頃。
北国で降雪が見られ始める時期。
23日 勤労感謝の日 戦前は新嘗祭(にいなめさい)。
勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝し合う日。

 

11月の年中行事

11月の年中行事は、「七五三」と「酉の市」です。

そのほか、お世話になった方々へのお歳暮の準備も、最近は早期割引などがあり、11月中に手配を済ませる方が増えています。

また、お正月が二親等以内の服喪期間に入るときは、喪中欠礼の挨拶ハガキ(喪中ハガキ)を準備し投函する必要があります。

酉の市

酉の市(酉の祭・とりのまち)は、11月の酉の日に、商売繁盛の神とされる各地の鷲(大鳥)神社など、鳥に由来する神社や寺で開催される祭礼です。

東京浅草の鷲神社や大阪堺の大鳥神社が有名ですが、どちらかと言うと関東地方が中心の祭礼です。
関西地方では、1月10日に各地の戎神社で開催される「十日戎」が有名。

金銀をかき集めると言われる熊手のお守りを売る露店が境内に集い、商売繁盛を願う参拝客で賑わいます。

七五三

七五三は、その名の通り、三歳・五歳・七歳に成長の節目として、氏神さまを参拝し、無事に成長したことを感謝し、これから先の幸福と健康長寿を御祈りする儀式です。

11月15日は鬼宿日(鬼が家にこもっている日)とされることから、この日に参拝するようになったようですが、最近では15日前後の都合が良い日に行うのが一般的になってきています。

お歳暮の準備

お歳暮は、12月13日~20日頃に贈るのが一般的ですが、百貨店や各種の通販サイトでは、早期割引が行われており、早めに手配する方が経済的です。

お歳暮は食品系を贈る方が多いですが、11月上旬までは4割を越える割引を展開する販売店も多いです。
早めに手配し、送付は12月13日頃にしてもらいましょう。

喪中ハガキの準備

喪中ハガキを送るタイミングが遅れてしまうと、先方が既に年賀状を投函している事もあり、先方に要らぬ気を遣わせてしまう事にもなりかねません。

12月中旬から、年賀ハガキの引き受けが開始されますので、それまでに先方に到着するように手配します。
出来る限り11月中に投函する方が良いでしょう。

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